隻眼の少女

単行本発売日: 2010年
著者: 麻耶 雄嵩 (まやゆたか)

まさかの結末。まさかの復讐劇。

キャッチコピーの「ここまで恐ろしいヒロイン」という意味を知りたくてディープに読みすすめてしまったせいか結末のショックがつらすぎた。

硝子の塔の殺人(知念実希人)を読んでいなければ、 しばし本格ミステリーは読む気すらしないほど、落ち込んでしまったかもしれない。

2011年 第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)と第11回本格ミステリ大賞をダブル受賞した作品とのこと。